モノのデザインが、そのままその商品のサービスを表していることってよくありますよね。
例えばグッドデザイン賞を受賞した縦置きのティッシュケース「STAND!」なんかは、ティッシュを縦に置いて省スペース化するそのサービスを、そのまま形にした素晴らしいデザインだと思います。
 
 うちの事務所でも活躍中

このように商品のデザインから、そのサービス精神やホスピタリティの高さを感じることができることは、そのままデザインの質の高さを表しているわけです。


今回はそんな「ホスピタリティ」と「デザイン」の関係で驚いた体験談を書かせていただきます。

少し前にハワイに行ってきたのですが、ふとラーメンが食べたくなりました。
ワイキキには結構ラーメン屋さんがあるのですが、特に選ぶこともなくそのとき一番近くにあった、日本にもある某ラーメン屋さんへ。
味はともかくとして、ラーメンを食べることができて満足していたのですが、ふと爪楊枝入れを見て愕然としました。
 
 
 

 

 
いやどう考えても入れ方間違ってます。
取りにくいことこの上ないわけです。

「まったくアメリカ人ってやつは・・・」

なんてホスピタリティの低さにひとりごちながら、取りにくい爪楊枝を取り出した瞬間さらなる衝撃が!!
 
 
 

 
 
 
両刀です・・・

しかしこれは非常に合理的でホスピタリティの高いデザインなわけです。
誰もが爪楊枝は今の姿(not 両刀)が完成系だと思っていたはずです。この爪楊枝はそんな既成概念を打ち砕いてくれました。
この数十秒の間に、この爪楊枝は低いホスピタリティから一変、まさにホスピタリティのV字回復を成し遂げたわけです。
 
 
みなさんも爪楊枝一本で足りないときありますよね? えっ?ない!?